＜nac74 97/11/28＞
追跡 −リーアスの憂鬱−
☆コメント☆
仕事忙しい割にこう言ったＣＧを描けるだけの余裕がある
絵夢“ＮＡＣ”なつきです(ｵｲｵｲ
なんか封印期間（？）のブランクを取り戻すかのように
異様なペースで描いてますが・・・・・ただ単に暇なだけなのかも
（上と言ってることが違うぞ！）
このシリーズどこまで続くことやら謎ですが
なが〜〜い目で見て下さい(^^;;
では続きです
-----------------------------------------------------------------------------
レンの基地脱走から半日と経たずリーアスに追跡命令が下った。
Ｓ級ソルジャーに対抗できるのは同じＳ級ソルジャーのリーアス
だけなので当然の処置といえば当然であろう。
Ａ級２０人を失うよりもＳ級一人というのもあったのかもしれない。
追跡を開始して３日目・・・・。
未だレンの姿を発見することが出来なかった。
「お姉さま・・・・今どこにいるのですか・・・・メルアール姉様のいない今
私にはお姉さましかいないのに・・・・」
移動車の窓から日も暮れ暗くなった外を見てつぶやいた。
遠くには都市の明かりが見えるが、もうあそこに戻ることは無いだろうと
思うリーアスだった。
彼女はずっと考えていた。
どうしたらレンを殺さないですむかと言うことを・・・・。
上層部は二人の関係を知っているのでリーアスが裏切らないように
彼女の体に自爆装置付きの監視装置を組み込んでいた。
リーアスは出来ればレンと一緒に逃げたかった。
しかしそんなことをすれば裏切り者として自爆装置が爆発し、レンをも
巻き込んでしまう。
かといって任務の遂行・・・レンの抹殺だけはやりたくない。
そして行き着いた結論がわざとレンに負けること・・・・。
それは明らかに自分の死を意味している事だが、少なくともレンを巻き
込むことはないはず、そう考えた。
リーアスは窓に映る自分の顔にレンの、そして３年前に死んだメルアールの
面影を重ね見つめていた。
-----------------------------------------------------------------------------
さてまだ続く・・・・みたいです
もしかしてこのシリーズだけでＣＧ集作れるだけの物になるんじゃ
ないだろうかと今ふと思ったりして・・・・・(ﾊﾊ････
次はレンの話ですね
運命的な再会・・・・そのことが戦うことを拒絶したレンをどう変えていくのか？
そしてその人物とは一体誰なのか？
物語は佳境へと進んでいく・・・のかな？
ではではそういうわけで次回も見てくださいです
